No.11 2009.5 |
平成20年度・研友社事業概要 |
1.概要 |
平成20年度は総額約2.5億円の事業規模で財団法人鉄道総合技術研究所(以下「鉄道総研」という)の研究成果の普及および実用化、研究活動の支援、情報の収集と普及、および調査研究の推進など積極的な施策を実施した。 |
2.事業内容 |
(1) 研究成果の普及および実用化の推進 |
鉄道総研の研究成果の普及および実用化を推進するため、以下の事業を実施した。 1)鉄道総研報告、RRR(鉄道総研レビュー)、Quarterly Report of RTRI、鉄道総研ニュースレター (Railway Technology Avalanche)、鉄道総研英文アニュアルレポートの発行 2)構造物に関する設計標準等の鉄道技術図書の販売 3)講演会・講習会・技術講座・研究委員会等の開催業務 |
(2) 研究活動の支援および情報の収集と普及 |
鉄道総研および鉄道技術に関する研究活動の支援と情報の収集、普及のために、以下の事業を実施した。 1)図書館の管理運営業務 2)文献の翻訳等および外国語の校閲・指導業務 3)データベース管理、文献調査・整理等の研究開発支援業務 |
(3) 調査研究 |
鉄道技術の進歩発展への寄与をより一層強めるため、大学等の研究者を対象とした研究開発の奨励および助成事業として調査研究(3件)を実施した |
(4) 60周年記念事業 |
財団法人研友社60周年を記念して、国内外の鉄道研究の動向を把握するための、平成20年度から5ヵ年計画の調査事業を開始した |
3.平成20年度決算見込 |